■木簡字典新版(フラッシュ版)の公開にあたって
2011年12月
奈良文化財研究所都城発掘調査部史料研究室 渡辺 晃宏
■木簡字典とは
| 「木簡字典」は、木簡に書かれた文字画像のデータベースです。奈良文化財研究所が従来から公開している木簡データベースのデータとリンクさせることによって、個々の文字を木簡全体の文脈の中で捉えることができる画期的なシステムです。 木簡の文字は不鮮明な場合もありますので、通常のモノクロやカラーの可視光撮影写真だけでなく、赤外線撮影写真も含めて複数の写真を用いるようにしました。また、写真だけでなく、今後の文字解読に資するよう、調査員がその文字を読みとった記録(奈文研では記帳ノートと称しています)ともリンクさせています。 「木簡字典」は、物に即した出土文字資料データベースの新しい形を提案するものであり、みなさまを木簡の文字の新しい世界にご案内できるものと思います。今後より使いやすいシステムへと改良を加えていけますよう、「木簡字典」をご利用いただいたみなさまのご意見、ご感想をお待ちしております。 |
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2005年2月
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| 奈良文化財研究所 平城宮跡発掘調査部史料調査室長 |
渡 辺 晃 宏
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■研究分担者
| 木簡字典には、日本学術振興会から交付を受けた科学研究費補助金、基盤研究(S)「推論機能を有する木簡など出土文字資料の文字自動認識システムの開発」(2003年度から2007年度研究代表者:渡辺晃宏)による木簡釈読支援システムの開発成果を含んでいます。 研究分担者は以下の通りです。 |
| 森本 晋 | (奈良文化財研究所企画調整部文化財情報研究室長) |
| 吉川 聡 | (奈良文化財研究所文化遺産研究部) |
| 大河内隆之 | (奈良文化財研究所埋蔵文化財センター年代学研究室) |
| 馬場 基 | (奈良文化財研究所都城発掘調査部史料研究室) |
| 山本 崇 | (奈良文化財研究所都城発掘調査部史料研究室) |
| 市 大樹 | (奈良文化財研究所都城発掘調査部史料研究室) |
| 山田 奨治 | (国際日本文化研究センター) |
| 柴山 守 | (京都大学東南アジア研究所) |
| 及川 昭文 | (総合研究大学院大学教育研究情報資料センター) |
| 中川 正樹 | (東京農工大学工学部) |
| 小口 雅史 | (法政大学文学部) |
| 鈴木 卓治 | (国立歴史民俗博物館情報資料研究部) |
| (かっこ内は所属〈当時〉) |
■ご協力
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本データベース作成に際しては、以下の機関等の全面的なご協力を頂戴いたしました。記して深く感謝いたします。 |
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九州歴史資料館 国東市教育委員会 東北歴史博物館 浜松市博物館 浜松市教育委員会 東広島市
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| 綾村 宏 | (京都女子大学) |
| 井上 聡 | (東京大学史料編纂所) |
| 井上 幸 | (武庫川女子大学大学院) |
| 石丸 洋 | (九州歴史資料館) |
| 加藤 和歳 | (九州歴史資料館) |
| 金子 裕之 | (奈良女子大学) |
| 耒代 誠仁 | (東京農工大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリ) |
| 児玉 真一 | (九州歴史資料館) |
| 酒井 芳司 | (九州歴史資料館) |
| 清水 絢子 | |
| 鈴木 敏則 | (浜松市教育委員会) |
| 永松 みゆき | (国東市歴史体験学習館) |
| 中村 一郎 | (奈良文化財研究所) |
| 野田 卓 | |
| 橋口 達也 | (九州歴史資料館) |
| 吉野 武 | (宮城県多賀城跡調査研究所) |
| 株式会社環境総合研究所 |
| 富士写真フイルム株式会社 |
| 富士写真フイルムイメージテック株式会社 |
| 株式会社インターロック |
| (敬称略・個人名のかっこ内は所属〈当時〉) |
| 上記以外にも多くの方々のご協力を得ています。そして誰より、いまこの字典をご利用頂いている、皆様によって木簡字典は支えられています。心より御礼申し上げます。 |